- 世界の民生用エレクトロニクスの生産基地である、台湾のプリント基板産業の出荷状況が好調です。
- これでシーズンは終わったように見えましたが、11月には再び前月比で増加となり、前年同月比の成長率は20%を超えました。
- 2017年における台湾プリント基板産業の合計出荷額は、前年比9.6%増の5944億台湾ドル(NT$)となっています。日本円に換算すれば2兆円を優に超えます。
- 出荷額ではプリント基板全体の27.1%を占めるフレキシブル基板が、高い成長率を示しています。硬質基板(リジッド基板)の成長率が4.2%にとどまっているのに対して、フレキシブル基板の成長率は27.1%となっています。
- プリント基板全体の1/4程度のフレキシブル基板が、市場全体をけん引していることが分かります。
https://xtech.nikkei.com/dm/atcl/column/15/358367/021600051/