三菱マテリアル株式会社は、本年2月に公表した当社グループの温室効果ガス(以下「GHG」)排出量の削減目標について、その後の事業再編等を踏まえて、このたび見直しました。
GHG排出量のうち、事業者自らによる直接排出量(Scope1排出量)および供給されたエネルギー利用に伴う間接排出量(Scope2排出量)については、本年3月に株式譲渡が完了したダイヤソルト株式会社のGHG排出量を除いて削減目標を再計算し、2030年度までに2020年度比で45%削減(*1)を目指します。
また、自社の活動に関連する他社の排出量(Scope3排出量)のうちカテゴリ1,3,15(*2)についても、ダイヤソルト社の事業再編および銅鉱石サプライヤーやUBE三菱セメント株式会社(以下、「MUCC社」)の最新のGHG削減計画を踏まえて見直し、2030年度までに2020年度比で22%削減を目指します。
当社グループは2023年度から2030年度までの中期経営戦略において、「人と社会と地球のために、循環をデザインし、持続可能な社会を実現する」ことを私たちの目指す姿と定めました。これからも環境負荷低減を考慮したものづくりを徹底し、温室効果ガス排出量の削減を積極的に進め、脱炭素社会の実現に努めてまいります
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