リサイクルは以前は工業端材など、汚れが比較的少ないものが主流でした。
しかし、昨今のリサイクル関係の法整備や資源循環の潮流の流れのなかで、これまでリサイクルされていなかった「汚れている」「分別がされていない」プラスチックをリサイクルの重要性が高まっています。
使用されたあとで回収された廃プラスチックは、そのままではリサイクルすることが難しく、破砕・洗浄・分別・脱水・乾燥などの工程を経ることが必要になります。
日本でも容器リサイクル法などの整備をきっかけに、上記工程を行なう洗浄ラインを備えたリサイクル工場が増えました。そして、上記の処理の良し悪しは生産される再生ペレット（再原料化されたプラスチック）の品質を左右します。そのため高性能な洗浄ラインの重要性がこれまでになく高まっているのです。
このような社会背景の中で、廃プラスチック洗浄ライン専業メーカーのドイツWIPA社は、幕張メッセで開催されたIPF Japan 国際プラスチックフェア（2023年11月28日～12月2日開催）に出展しました。
WIPA社は欧州市場で洗浄ラインのシェア30％占めるリーディングカンパニーです。欧州で実績を積み重ね、満を持しての日本初上陸となりました。業歴30年の歴史の中で欧州で200ラインを設置し、どのようなトラブルが発生しやすいかを熟知し、その対策をノウハウとして蓄積してきました。
IPF Japan 国際プラスチックフェアでは有名企業をはじめ多くの相談や引き合いを頂き、逐次対応していく予定となっています。
URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000134738.html
