- インドネシアで電気自動車(EV)用バッテリー製造を手掛ける国営企業の持ち株会社を設立する構想が浮上している。
- 原料となるニッケルの豊富な資源量を強みに、EVバッテリーメーカーの投資を呼び込む。
- EVバッテリー製造事業には、中国・寧徳時代新能源科技(CATL)と韓国LG化学の2社も投資意欲を表明したもようだ。
- 国営企業省は14日、CATLとLG化学の2社が国内でのEV電池製造に前向きな姿勢を表明したと発表した。ただ、各社の投資額や工場の建設時期、場所など具体的な計画については言及していない。
- インドネシアは世界有数のニッケル生産国。政府はこの豊富な資源を活用して、ニッケル抽出からバッテリーの製造、最終的にはEV生産までの一貫生産を目指している。
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