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2020年4月24日
北米南米
ソーダストリームが4月22日(水)のアースデイに向け地球環境への関心を呼びかけるキャンペーン動画を公開

世界No.1の炭酸水ブランドであるソーダストリーム株式会社(代表:デイビッド・カッツ、所在地:東京都港区)は、今後5年間のプラスチックごみ削減に関する環境活動宣言を発表いたします。また、「アースデイ」として指定されている4月22日(水)に合わせ、キャンペーン動画を公開いたします。

ソーダストリームを使用すると、家や外出先の水道水から、炭酸水はもちろん、様々なフレーバーの炭酸飲料を作ることができるため、大量のペットボトル削減に繋がります。プラスチックゴミの削減に関し、ソーダストリームでは過去数年間で継続的に2桁成長を達成しています。この実績に基づき、2025年までに約670億本分*のペットボトル削減を目指すことを宣言いたします。

 

具体的な取り組みの一つとして、ソーダストリームが販売するフレーバーシロップのすべてのボトルを金属製ボトルへ切り替えることを予定していますが、それでもなお、今後5年間で更に2億本近くのペットボトルを削減する必要があります。

*ソーダストリームが提供するシリンダーおよびリフィルの売上と予測に基づく数字。

 

■アースデイに向けたキャンペーン動画を公開

2020年4月22日(水)は、”地球のことを考えて行動する日”として「アースデイ」に指定されています。現在、世界中で新型コロナウイルスによる影響が拡大し、多くの人々が外出自粛を迫られ、家で過ごす時間が増えるなど、私たちは今までにない危機的な状況と対面しています。この状況をいち早く乗り越え、普段の生活を取り戻すことは重要ですが、同時にその後も私たちが暮らす「地球」に関心を持つことも非常に重要です。ソーダストリームは本日、この重要性を伝えるためのキャンペーン動画を公開いたしました。

キャンペーン動画URL:https://youtu.be/WQAY3ebXUWM

この動画では、アースデイの取り組みとして「今はこの状況を乗り越えるために、”家で過ごす”ことが重要とされていますが、一度この状況を乗り越えた後には、私たちの”家”である地球を守るためによりよい行動をしましょう」というメッセージをお伝えしています。

ソーダストリームは、このメッセージから、”今できること”として、飲み水や手を洗うためのためのきれいな水道水を提供する世界的な非営利団体「WaterAid」に寄付をしています。

 

■ソーダストリームが目指す環境活動

グローバルCEO Eyal Shohat(エヤル ショハット)は次のように発表しています。

「私たちは皆、非常に困難な状況に置かれていますが、私の願いは、この新型コロナウイルスの脅威を乗り越えた後、私たちは人類として一丸となり、私たちが住んでいるこの地球をより良い方法で守っていくことを忘れないでほしい、ということです。」

 

ソーダストリームは、同社の一つの大きな環境活動として、現在ペットボトルで販売されているすべてのフレーバーシロップを2021年初めには金属製ボトルに切り替えることを発表いたします。

ソーダストリームのフレーバーシロップは、自宅でも様々なフレーバーの炭酸飲料をお楽しみいただけるものとして、世界中のユーザーの皆様にお買い求めいただいております。現在、本社があるイスラエルのソーダストリーム工場では、年間3,000万本以上のフレーバーシロップを生産しており、この数は毎年2桁増で増加しています。金属製ボトルへの切り替えは、複雑な運用とマーケティングを必要としており、決して容易なことではありません。

 

金属は、ごみの分別が不要で、リサイクルにおいて現在世界で利用可能な最も簡単で最も効率的です。EPA(経済連携協定)のデータによると、米国環境保護庁は、米国におけるリサイクル率として、アルミニウムは35%、ガラスは33%、プラスチックはわずか15%とされているのに対し、金属は70%が完全にリサイクルされていると発表されています。また、EUではさらに高いリサイクル率が発表されており、金属は74.2%が完全にリサイクルされています。

フレーバーシロップボトルの金属製ボトルへの切り替えにより、今後数年間で数億個のペットボトルを削減できる見込みです。

■これまでのペットボトル削減実績と展望

2019年、ソーダストリームは約50億本分のペットボトルの削減に貢献しました*。なおこの半分以上は、ソーダストリームの市場において最もパフォーマンスの高い、ドイツ、フランス、米国によって達成されたものです。 ソーダストリームの専用ボトル1本ごとに1,975本のペットボトル削減に繋がる(使用期間4年の場合)計算のもと、日本では、2017年~2018年の提供量が、1億2600万本に相当するペットボトルの削減に貢献しています。

ソーダストリームは、2020年には世界中の当該市場においてさらに60億本のペットボトル削減を目指しており、今後数年間は、さらに高い基準を設けてまいります。

*ソーダストリームが提供するガスシリンダーおよびリフィルの売上と予測に基づく数字。

 

■その他の環境活動について

ソーダストリームは、再生可能エネルギーに投資しています。本年は主要工場の屋上にソーラーパネルを設置し、すでに同社のエネルギー需要の5%を供給しています。さらに、2021年までにエネルギー需要のうち20%を供給することを目指して活動してまいります。また、ソーダストリームは、天然ガスを使用することで、共同発電技術を使用して化石油を含まないクリーンエネルギーでの稼働をもとに、2024年までに工場をほぼ100%電力独立させることを目指しています。

グローバルCEOの Eyal Shohat(エヤル ショハット)は、「再生可能エネルギーの分野を含め、さらなるステップを常に模索しています。会社として、私たちは次世代に向けて出発する世界に対して責任を持ち、行動するべきであると感じています。」とコメントしています。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000018349.html

 

【欧州】

BIRがコロナ危機調整チームを作成

国際リサイクル局は、世界的なリサイクル産業へのパンデミックの影響に関する行動と対応を調和させるために、特別なCOVID-19危機調整チームを設置しました。

チームはトムバードBIR会長のリーダーシップの下で運営され、BIR全国会員協会の代表と国、地域、特定の商品を代表するBIRアンバサダー委員会のメンバーで構成されます。

「主な目標は、BIRとそのメンバーにとって重要かつ共通の関心事である情報を迅速に交換するためのプラットフォームを作成することです」と世界のリサイクル組織は報告しています。危機チームは主に規制環境をカバーすることを目的としていますが、ビジネス環境や市場に関連したり、他の団体のリファレンスとしてベストプラクティスを強調したりすることもできます。

https://recyclinginternational.com/corona-virus/bir-creates-corona-crisis-coordination-team/29999/