欧州連合(EU)は、カンボジアの人口の増化と漁業の漁獲量の減少に伴い、
より持続可能な水産養殖を推進している。クメールタイムズ紙が報じた。
プレイベン州にあるEUが資金を提供している淡水養殖研究開発センターには、
16ヘクタールの土地に69の養殖池や、
カエルとエビを飼育するための3つの貯水池があり、20人の常設スタッフと研究者と学生がいる。
同センター長は、「このセンターでは今年800万種類の魚が繁殖し、
高価な6種類の耐病性魚の飼育に取り組んでいる。飼育された魚は、
全国的な特別イベント中に農家に売却されるか、自然水に放出される」と述べた。
水産養殖の主な課題の1つは、農家、公務員、若い世代の技術スキルの欠如である。
2017年の天然水域からの年間漁獲量は約50万トンであり、養殖魚は約20万トンだった。
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